自閉症スペクトラムの4歳息子にとった対策~妥協点を見つける方法~

子どもの発達
qimono / Pixabay

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自閉症スペクトラムと診断された息子。

現在4歳だけど、こだわりがあり、気持ちの切り替えがとても苦手。

 

そのため、私と息子が衝突してしまうこともしばしばあるんだよね。

息子の気持ちに寄り添わなくちゃと思いながらも

すべてを聞くわけにはいかない。。。

 

そのためにどうしていったかを今回お伝えしてくよ。

 

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子どもと衝突してしまう原因

子どもと衝突してしまう事ってあるよね。

息子は「〇〇したい」でも、私は「△△してほしい」

2人の気持ちが違うために、お互いの主張を通すために衝突するよね。

 

たとえば、公園に遊びに行ったときに

子どもは「まだ帰りたくない!」と帰りたがらないってことはないかな。

まだ遊びたい!って気持ちが大きいからだよね。

 

親としては、もうすぐご飯の時間だ!など、この後の予定を考えてしまって

「もう十分遊んだじゃん!帰ろうよ。」となるよね。

 

この「帰りたくない!」「帰るよ!」のやりとりは

私だけでなく、皆1度は経験しているかと思うけど

気持ちの衝突って本当に疲れるよね。

 

なるべくならお互い気持ちよく過ごしたい!

ってことで、今回は気持ちを整理して妥協点を見つける方法をお伝えしていくよ。

 

お互いの気持ちを伝える

妥協点をどうやって見つけるんだよ。ってことなんだけど

まずは、お互いの気持ちを伝えあおう。

 

口頭だけだと子どもが理解やりにくいという事もあるので

お互いの気持ちを確認するためにも紙に書き出そう。

 

 

紙を準備して、お互いの「うれしい事」「かなしい事」を書いていこう。

 

子どもの気持ちと親(相手)の気持ちを書き込んでいこう。

今回は公園遊びの時の事を書いてみたよ

 

 

どうすれば、自分や相手が嬉しいのか

どうすれば、自分や相手が悲しくなるのか

書き出してみると、お互いの気持ちが見えやすくなるよね。

 

「うれしい気持ち」「かなしい気持ち」を一緒に確認する

紙にお互いの気持ちを書き出してみたら

次は書き出した気持ちについて、子どもと確認していこう。

 

息子の気持ちとして書き出されているものをみると

遊具など公園でいっぱい遊べるのが嬉しい事なんだよね。

 

だけど、人がいっぱいいたり、雨で遊具が塗れていて

思うように遊べないと悲しくなっちゃう。

 

「おもちゃをとられたら嫌だ」などなど

すごくわかりやすいものだった。

 

一方の私の気持ちも確認。

私としては楽しく仲良く遊んでほしいって気持ちと

やっぱり時間は守ってほしいって思いから気持ちを書き出しているよ。

 

お互いの気持ちの妥協点を探っていく

では、ここからが気持ちのすり合わせ。

 

息子に私がうれしくなる事と、悲しくなる事を伝えたところ

「順番守れるで!お友達押さへんで」と頼もしい返事。

気になる「ひとりじめ」なんだけど、息子に聞いてみたところ

自分の持ってきた大好きなおもちゃは貸したくないとの事。

 

遊具などの順番は守る気持ちがあるのに、

自分の大切なおもちゃは貸したくないという。。。

 

という事で、妥協点として

「みんなのものは順番してみんなで仲良く遊ぶ」

「自分の大事なものは、貸していいよって気持ちになったら順番して貸してあげよう」

ということにした。

 

一気に完璧を求めてもと思うのでここは徐々に。

少しずつクリアしていければいいかと考えている。

(他人に迷惑がかかることに対しては、早急に対策する)

 

そして、最大の問題である「帰る!帰らない!」問題だけど

「〇時まで」とはじめにお互いの妥協できる時間を話し合うことにしたよ。

こちらも出来たら紙に書き出した方がわかりやすいね。

 

まとめ

どうだったかな?

気持ちを書き出してみると、お互いの気持ちがわかりやすいよね。

お互いの気持ちを確認したら、どうしていけばいいかを考えよう。

 

どうすれば、お互いが納得できるか

子どもと話し合いながら妥協点を見つけていこう。

 

一方的に主張するだけじゃ上手くいかないよね。

お互い譲歩しながら、気持ちよく過ごせる方法を考えていこう。

そうするとグッと衝突率が下がったよ。

 

 

 

 

 

 

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