「専業主婦も働く人と同じように輝けている?」
という、アンケートがヤフーニュースにあったので
専業主婦目線で語らせてほしい。
そもそもアンケートが微妙だと思う件
こういうアンケートを見るたびに思うんだけど
なんか兼業主婦と専業主婦を対立させようとしてない?
賛否両論出やすいし、関心を持たれやすいからだと思うけど。
でもさ、そもそも
「輝いている」「輝いていない」
っていうのがおかしいよね。
まず、何を持って「輝いている」というのかが微妙。
社会的貢献をしているという意味なのかな?
それとも、自分に誇りを持っているぞって意味なのかな?
夢を持って頑張っているという意味なのかな?
「専業主婦も働く人と同じように輝いている?」
という、質問。この言い回し。
気のせいかもしれないけど、専業主婦は輝けていないことを前提としているようにも感じる。
被害妄想かもしれないけれど、「働く人と同じように」というフレーズがそう感じさせてしまう。
なので、また煽るようなアンケートだなと思ってしまった。
アンケートの結果は
微妙だなと思いながらも、自分もアンケートに答え、途中結果を見てみる。
アンケート結果は
思う 57.8%
思わない 42.2%
(1月6日現在)
という結果だった。
「輝いている」ってどういうこと?
私が選んだのは「思う」の項目。
なぜ「輝いている」と思ったのかというと
専業主婦であっても、兼業主婦であっても「輝くことはできる」から。
私が思う「輝いている」の基準は、笑顔いっぱいの家庭を築けているかだったり、人生を楽しんでいるかだったりなんだよね。
どんなに社会的地位があったとしても、笑顔が少ない家、楽しくない人生なんて嫌じゃん。
だから、私自身は「専業主婦」でも「兼業主婦」でも、笑顔いっぱいで人生を楽しめているのなら「輝いている」になると思うよ。
このニュース記事には
「社会の波に乗っていない」
「女性活躍」にざわつく焦燥感
なんてことを書いているけれど、そもそも「働く=輝く」ではないよね。
もちろん働いている女性は格好良い。
仕事と家庭を両立していてすごいって尊敬している。
でも、「働いていない=輝いていない」は安直すぎじゃない?
輝き方なんていろいろあるよ。
人それぞれだよ。
いろんな生き方があって、いろんなやりがいがある。
幸せの形だってそれぞれ違う。
時代の流れに惑わされるな
今じゃ兼業主婦の方が多いよね。
共働きの家庭の方が多くなってきているよね。
時代の流れなのか、女性も社会進出ってよく言われているよね。
だからこそ、働いていないと世間の風当たりは冷たい。
こういった、時代の流れから「専業主婦」の肩身が狭くなっているよね。
正直、私もめっちゃ肩身が狭い(笑)
だからって、「専業主婦は輝けない」は違うよ。
専業主婦だって輝こうと思えば輝けるんだよ。
人からどう見られるかを考えるのはやめよう。
大切なのは、「自分がどうありたいか」だよ。
自分が選択した道だもん。
外野にあーだこーだ言われても、放っておけばいいよ。
外野が責任をとってくれるわけじゃない。
私は、子どもとの時間を大切にしたい。
そう思って、今は専業主婦をしている。
他の人から見たら「輝いていない」と思われるかもしれない。
でも、子どもに「輝いている」と思ってもらえたら、それだけで幸せだ。
もし、輝いていないかもと落ち込んじゃうなら
「自分自身がどうありたいか」を考えてみよう。
さいごに
「働いていない=輝いていない」じゃない。
働いていなくても、自分がこれでいいんだ!と思えるならそれでいいんだよ。
社会で輝けなくても、家の中で輝くことだって出来るからね。
人それぞれ。考え方もそれぞれ。
自分にとって何が大切なのか、大切な事に対してどれだけ頑張れるか。
輝き方は1つじゃないんだよ。
幸せの形もいろいろあるよ。
専業主婦目線で語るシリーズはこちら
「ワンオペ育児」は専業主婦なら当たり前?~つらくならないための3つの対策~
「育児を手伝う」という言葉はおかしいのか~専業主婦目線で語る~
「卒母のススメ」がなぜ叩かれているのか~絶賛子育て中の私が思うこと~
コメント