「ママ友なんていらないよ」「ママ友なんて面倒なだけ」
ぶっちゃけ私はそう思っていた。
もともと1人で行動が好きな方だし、作らなくても支障はないし
むしろ気楽でいいやんと感じていた。
しかし、なんとなく気になる「ママ友」の存在。
ママ友って何のために作るの?作らなくても大丈夫?
今回は、「ママ友はいらない」っていうのは本当なのかについて考えていくよ。
ママ友のイメージって
ママ友に対してどんなイメージを持っているかな?
「面倒くさそう」「怖そう」
といったネガティブなイメージがあれば
「心強い存在だよ。必要でしょ」「楽しいよー」
といった、ポジティブなイメージもあるよね。
はっきりいって、私が「ママ友なんていらない」と思ったのは
ネガティブなイメージばかりあったから。
面倒くさそうなのに絶対に楽しくないでしょって勝手に思っていたから。
今はママ友というにはあっさりとした関係だけど
ママ友の心強さというものや、楽しさというのも理解できる。
では、思い浮かべたイメージから、自分はどうしたいか考えていこう。
「ママ友」を作らないとどうなるの?
心配しなくても、ママ友がいなくてもなんとかる。
むしろ、「ママ友がいなかったら困るよ~」という人の気が知れない。
「ママ友がいなかったら困る」「絶対に作るべき」
そういう人に理由を聞くとたいてい返ってくるのが
「だって、情報交換できるじゃん」ということ。
つまり、「情報交換が出来ない」ことはデメリットなのか?
ママ友を作るメリットとして、いろんなところで言われている「情報交換」
これって、絶対に必要かどうかって考えると
私は「情報交換は絶対に必要ではない」と考えている。
なぜなら、今は情報なんてあふれすぎているくらいあるから。
病気の事にしたって、発達のことにしたって調べればかなりの情報が出てくる世の中。
わざわざ対人関係が苦手なのに、
無理してまでママ友を作って情報交換をする必要があるか考えると
「何が何でもママ友を作らなきゃ」と焦る必要なんて全くないよね。
だから、情報交換ができないと脅してくる連中なんて放置しておけばいい。
もう1点、ママ友がいないと困る理由としてよくあげられるのが
「子どもも孤独になるんじゃないか」と心配してしまうという事。
心配しなくても、子どもは子どもでしっかりとつながりを作っていく。
子どもに友達が出来ない原因って、ママ友がいるかどうかが原因なのかな?
ママ友がどうこうよりも、子どもの性格だったりするよね。
もし、ママ友グループに入らないと、子どもに友達が出来ないと考えているなら
今一度よく考えてほしい。
ママ友グループに入らないと仲良くしてやんねぇぞというような人とは
仲良くなりたいって思えるかな?
「ママに遊ぶなって言われたから遊ばないよ~」なんていう子と
仲良くしたいって思えるかな?
私だったら「はぁ?別に遊ばんでええわ」って思う。
そんな親とも子とも仲良くなりたくない。それなら孤独の方がまだマシ。
ママ友は絶対に無理して作るべきものではないと断言する!
ママ友は欲しいけど作れない
「ママ友は無理して作るべきものでない!」と断言した私だけれど
もし、心のどこかで「ママ友を作りたい」と思っているのなら作ってみよう♪
「え?作らなくていいのじゃ。。。」
もちろん、苦手だし作る気もないのに作る必要があるかと聞かれれば
無理をしてまで作る必要がないと言い切れる。
でも、少しでもママ友が欲しいと考えているのなら
ママ友を作ってみてほしい。
なぜかというと、私自身ママ友が出来て思ったのは
「同じ子育てという悩みを共感しやすい心強い存在であるから」
ネットからの情報だと一本通行だけれど
ママ友とのやりとりは相互通行。
それゆえに、共感しやすいといえる。
先ほど、「情報交換ができない」「子どもが友達が出来ない」のデメリットに対し
そんなことはないぞとは言っているけれど、
ママ友がいると心強い面があるのは事実。
今欲しい情報を手っ取り早く聞けるのはやっぱりママ友だし
子どもが遊ぶきっかけになるのはママ友なんてこともあるから。
「みんな自然にできるなんていうけれど出来る気がしない」
「すでにグループが出来ているし今更どうしようもない」
「そもそも人見知りでどうすればいいかわからない」
ママ友が欲しいと思っているけれど作れないのは大方この3つの理由が多いと感じる。
確かに人見知りだと、知らない人に話しかけるハードルなんてめちゃくちゃ高く感じるし
すでにグループになっていると出遅れた感から声をかけにくいよね。
もうママ友を作るなんて無理かもと思ってしまう気持ちはすごくわかる。
でも、作りたいと思う気持ちがあるなら一歩踏み出してみよう。
やるべきことはたった一つ。
「笑顔で挨拶」
たったこれだけ。超簡単でしょ?
笑顔すらしんどい。挨拶すらしたくない。というならママ友なんて作らなくていいよ。
だけど、作りたいって気持ちがあるなら「笑顔で挨拶」は忘れずに。
もし、あなたが笑顔で挨拶をされたらどう思うかな?
反対に、仏頂面だわ挨拶もしないわだったらどう思うかな?
相手に対しての印象ってかなりかわってくるよね。
何回か挨拶していると、挨拶ついでに
「今日は暑いですね~」「今日はプール日和になって良かったですね~」
なんてたわいない話をしてみよう。
それらの積み重ねで、段々とお互い歩み寄っていけるものじゃんじゃないかな。
いきなり仲良くなろうと思うからハードルが高く感じるわけで
徐々に仲良くなっていけたらいいなくらいの心構えで十分。
よく「ママ友なんて自然に出来る」と聞くよね。
それって毎日の挨拶やたわいない話から打ち解けていくものなんじゃないかな。
自然に出来るとは言っても、何も行動を起こさないで出来るものではないよ。
ほんの少しだけ勇気を出して、「笑顔で挨拶」をしてみよう。
一言二言でもいいので「たわいない話」をしてみよう。
いきなりLINE交換しようなんて意気込む必要なんてなし!
ガツガツ踏み込まなくても大丈夫。
ゆったり構えて自分に合う人を探して仲良くなっていけばいいのだから。
まとめ
「ママ友はいらない」のは本当か?
結論としては、無理して作るべきものではない。
だけど、作りたい気持ちがあるのなら、ほんの少し勇気を出して作ってみよう。
ママ友を作らないと困るという事はない。
ママ友がいなくたって自分がしっかりと気持ちさえ持っていれば大丈夫。
周りにとやかく言われても放っておいたらいい。
でも、ママ友は同じ子育てという悩みを共感しやすい存在だよね。
だからこそ、とても心強い。
時には付き合いの面倒さを感じることがあったり、
トラブルに巻き込まれることもあるかもしれない。
だからといって、はじめから拒否してしまうのは実にもったいない。
やっぱり面倒なだけだったじゃないか!ってこともあるかもしれないけれど
もしかしたら、とてもいい人と出会えるかもしれないよね。
あなたに少しでも作ってみたい気持ちがあるなら行動を起こそう。
もしかしたら、とてもいい出会いがあるかもしれないよ。
関連記事
「ワンオペ育児」は専業主婦なら当たり前?~つらくならないための3つの対策~
コメント