子どもとの散歩で樹木を楽しむ~この木なんの木?3つの楽しみ方~

育児
PublicDomainPictures / Pixabay

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子どもと散歩に出かけると、いろいろな発見があるよね。

 

「綺麗な花が咲いている!」

「小さな鳥さんがいてた!」

「なんだこの変な生き物は?」

 

などなど、面白いものがたくさんあるよね。

今回のテーマは「樹木」

この木なんの木?子どもと一緒に樹木を楽しんでしまおう♪

 

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この木なんの木?

今回はかなりマニアックなテーマ。

でも、深みにはまっちゃうくらい面白い。

 

その辺に生えている木。

実はちゃんと名前がある。

 

私は今まで自分の家の庭にある木の名前さえ知らなかったけれど

子どもと散歩しながらみていくうちにどんどん覚えていった。

ほんと自分でも気持ち悪いくらいに。

 

なぜ今まで覚えられなかったのか、興味がなかったから。

じゃあなぜ覚えられたのか、興味を持てたから。

 

子どもが木に興味を持ったならチャンス!

さっそく樹木を観察してみよう♪

 

1.子どもが興味を持った時がチャンス!

子どもと散歩していてこんな経験はないだろうか?

「ママ、この木何?」という質問。

 

この質問が来たならチャンス!

なぜチャンスなのかというと、

この質問は興味を持ったからこそ出てくる質問だからだ。

 

「さあ、知らんで」で終わるなんてもったいない!

ぜひ「何の木やろな?なんだと思う?」と

興味を持つきっかけを与えてほしい。

 

子どもなりに考えて「デカデカの木!」なんて答えるかもしれない。

我が子もよく冬に葉っぱが落ちて寂しい状態になった木を

「かーちゃんの木」と呼んでいた。(はげているという意味らしい)

 

たとえ適当な名前であっても

これはあそこの木と同じだ!と考える力がついてくる。

 

そうなると散歩中に

「こっちにもデカデカの木あるじゃん」

「あっちにはげの木あるやん!」

と、同じ木を見つけて楽しむことが出来てくるのだ。

 

こうなると散歩自体も宝さがしみたいに楽しくなってくる。

しかも、木に興味をグングンもってくれるという特典付き。

興味が持てたなら、ぜひ楽しんでほしい。

 

2.名前を調べてみよう

同じ木を探して楽しめるようになってきたら

木の名前を調べてみよう。

 

「あのデカデカの木、実は名前があるみたいだよ!」

「え?デカデカの木じゃないの?じゃあ何て名前?」

 

と、木の名前が気になるようなら早速調べよう。

そういったものの、どうやって調べるか難しいよね。

 

 

でも、実はポイントがあって

 

・葉っぱの形やつき方をみる

・木の幹の表面(樹皮)をみる

・冬になると葉っぱが落ちるかどうかみる

・どんな花が咲いているか、いつの時期に咲いているかみる

・どんな実がなっているか、いつの時期になっているかみる

 

これらの特徴から名前を調べることが出来るのだ。

花や実がついていればラッキー!かなり調べやすい。

反対に冬場だと木の幹とにらめっこなんてことになる。

 

我が子が木に興味を持ったのは2歳の冬。

ハゲハゲ状態の木を調べるのかなり大変だった。

そのかわり「あれでもない、これでもない」と一緒に調べるのが楽しかった。

 

図書館にいけばたくさん調べられる。

葉っぱの形から調べるもの、幹の状態から調べるもの

冬の芽の状態から調べるものといろいろな種類がある。

 

「いろいろありすぎてわからない」という場合は

はじめは葉っぱで調べるタイプの本が探しやすい。

幹や芽の本もあわせて読んでいくと更に詳しく知れるので面白くなっていくよ。

 

「図書館に行くのなんて面倒くさいわ!」という方は

樹木を調べるHPなどを活用するといいね。

 

樹木検索サイト「木には名前がある」

こちらのHPは私も過去にかなりお世話になった。

 

調べていくと「あっ!これはこんな名前やったんや!」と

木の名前を知ることが楽しくなってくるよ。

ぜひ子どもと一緒に調べて木の名前を覚えていこう。

 

3.季節を楽しみながら観察しよう

木は季節によって見え方が全然違う。

 

桜なんかも花が咲いている時期は注目されがちだけれど

冬なんてパッと見た感じ葉っぱも落ちてかなり寂しい状態。

 

でも、よく見てみると小さな芽が出ていて

これがまた春に花を開かせるのかと思うとワクワクしてくる。

 

春になると新しい綺麗な葉っぱが生えてくる。

新しい葉っぱだ!と思っていたら

どんどん葉っぱが大きくたくましく成長してくる。

 

よく観察してみると、いろいろな変化があってとても面白い。

え?この木ってこんな成長早いの?なんてビックリすることもある。

 

季節によってすごい変化を見せてくれるのだ。

 

よく「もうすぐ桜の季節だね」なんて言ってるよね。

桜に限らず、他の樹木たちも季節によっていろいろな顔がある。

ぜひ、散歩をしながら季節を感じて楽しんでほしい。

 

「花が咲いてる!」「赤い実がついてる!」と発見したときの

喜びや感動を子どもと分かち合えれば素敵だよね。

 

なかには「なんだこの気持ち悪い実は。。。」なんてものもあるけれど

それもまた一興。

 

ぜひ、散歩しながら季節を感じてほしい。

 

まとめ

子どもとの散歩で樹木を楽しむには

 

・木に興味を持った時がチャンス!

 いろいろな木に名前を付けたり、同じ木を探したりして楽しもう。

・木の名前を調べてみよう。

 図書館やHPで、木にも名前があるんだねと一緒に調べて遊ぼう。

・季節を感じよう

 花や実、落ち葉など木の変化を楽しみ、子どもと感動を分かち合おう。

 

 

普段何気なく見ている木。

でも、よく観察して調べてみるととても面白いよ。

興味を持ってみてみると、普段の散歩もさらに楽しくなってくるよ。

 

 

さあ、明日の散歩でどんな木がみつかるかな?

お気に入りの木はあったかな?

 

 

 

 

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