子どものごっこ遊びが疲れる~ごっこ遊びを楽にする4つの工夫~

遊び
Ananya440 / Pixabay

子どもが大好きなごっこ遊び。

ままごとだったり、戦いごっこだったり。

 

子どもは楽しいけれど、親はグッタリ。。。

なんてことはないかな?

 

私は苦手ではないものの、

長時間となるとやっぱり疲れちゃう。

 

今回はごっこ遊びについて考えていこう。

 

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ごっこ遊びとは

 

ヒーローごっこなら、ヒーローになって敵をやっつけたり

ままごとなら、お母さんの真似をしてお料理を作ったり

何かになったつもりで遊ぶ事なのだ。

 

我が子もごっこ遊びが大好きで

車ごっこをよくやっている。

子どもが運転手、私がお客さんといった感じだ。

 

大人からすると面倒くさいと感じるかもしれないこの遊び。

実は子どもの成長にはとってもいいことがあるのだ。

 

見立てて遊ぶことにより想像力や創造力もつくし

真似をするためにしっかりみるので記憶力、観察力もつく。

お友達と遊ぶことによりコミュニケーション能力もつくよね。

ごっこ遊びはいいことだらけなのだ。

 

 

ごっこ遊びは疲れる?

 

子どもの発達にいいのはなんとなくわかった!

けどやっぱり苦手~という方は多いよね。

私だって長時間しているとゲッソリとしてくる。

 

なぜ疲れるのか考えてみよう。

 

・何度もしつこくやらされるから

・子どものテンションに合わせるのがつらい

・家事などのやることが出来なくて困る

 

こういった理由が多いのじゃないかな?

 

子どもの成長のためにも遊びたいけれどやっぱり憂鬱。

それなら疲れないために工夫をしていこう。

 

 

1.終わりの時間を決めよう

 

子どもって気に入ったことは何度でもやりたがる

大人からしてみれば何が楽しいのかわからないってこともあるよね。

 

私もフラフープの中に入って家じゅうを徘徊する遊びの

何がそんなに楽しいのか未だにわからない。

でも、子どもは楽しいらしく何周も回り続ける。

 

途中でぬいぐるみのお客さんも乗せなくてはいけないし

曲がる時にはブレーキ音まで出さなくてはいけない。

これが続くと勘弁してくれ~となってしまう。

 

そういう時に使う作戦というのが

「〇〇分までだよ」「あと〇周だよ」

といった具合に、いつ終わるか子どもに伝えるのだ。

終わりを設定したところで、

「あと1回!」コールは来ると予想される。

永遠に付き合う必要はないので、

自分の中で2回までにしようと決めて終わらせよう。

終わりが見えるだけでも、

自分の中であと少し頑張ればと希望が見える分楽になれる。

 

※ 終わりを決めるタイミングは遊ぶ前にすると効果的!はじめに「今日は〇分まで遊ぶわー」と子どもに伝えておく

 

 

2.遊びやすいアイテムを取り入れよう

 

子どもと同じテンションで遊ぶのって

大人には少しばかり気力と体力がいるよね。

 

それなら遊びやすいアイテムを取り入れてみよう。

ぬいぐるみを使って登場人物を増やしてみたり

ままごとセットなどの料理を作る作業に夢中になれるものを使ってみたり

 

何もない状態から遊ぶと想像力、創造力は高まるけど

大人としてみれば「そこからするのか。。。」と遊ぶ前からぐったりしちゃうので

遊びに導入しやすいアイテムを使うと負担が少ない。

 

お料理などの作業に夢中になってくれれば

その間は少し休める。

 

我が家の場合は、ハンドルのついたおもちゃを渡したところ

歩き回ることは少なくなった。

そのかわり、「助手席に座って!」と隣に座ることになってしまった。

 

 

3.ごっこを活用して抜けよう

 

ごっこ遊びをうまく活用して

言葉を使って遊びを抜けてしまおう。

 

「なんのこっちゃ?」って感じかな?

 

例えばだけど車の運転に夢中になっている子どもに対して

「おっと!ガソリン切れたから入れなきゃ動けやんわ!」といって

お茶を飲みにいったり

 

お姫様ごっこなら

「もうすぐ12時の鐘が鳴ってしまうので、はやく帰らないと魔法が溶けてしまいますぞ!」

と、帰ることを促したり

 

ごっこの特徴と子どものテンションを活かして、上手く子どもを誘導してみよう。

失敗すれば大変なことになる場合もあるけど

上手く誘導できれば、社会のルールを教えることも出来るよ。

 

 

4.他の作業に夢中にさせよう

 

ずっと単調な遊びをしていると疲れちゃうよね。

そんな時は、ごっこ遊びの途中に他の遊びに移るように促してみよう。

 

ヒーローごっこをしていたのなら

「カッコイイ武器があった方がいいんじゃない?」といって

武器を作る作業を促してみたり

 

ままごとをしていたなら

「お買い物に行く可愛いバッグがあったら嬉しいな」といって

バッグを作る作業を促してみたり

 

車ごっこをしていたなら

「バスの停留所作ってみない?」と促してみよう。

 

 

もし、子どもが一人で作れる作業なら

「カッコイイの出来たら教えてよ」といって作るのを任せると

その間は自由な時間が出来るわけだ。

子どもが自分で作ることによって想像力も更に高まるよね。

 

まだ一人で作れないときは一緒に作ることが必要だけど

ずっと一緒の遊びをやり続けることを思えば、

違う遊びの方が大人も気分転換になるよね。

 

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まとめ

 

子どものごっこ遊びに付き合うのが疲れてしまったら

 

・時間や回数を決めて、遊びの始める前に終わりを子どもに伝える

・遊びに入りやすいアイテムを取り入れ負担を減らす

・ごっこ遊びの特徴、子どものテンションをうまく使って離脱する

・違う遊びに意識を向けさせる

 

これらの工夫をするだけでも、

永遠と続くごっこ遊びの負担は軽くなるよ。

 

ごっこ遊びは子どもの発達にはとてもいいから

頑張って付き合いたくなっちゃうけれど

疲れた時は無理しなくても大丈夫。

 

ごっこ遊びをうまく取り入れて

子どもも大人も楽しもう♪

 

 

 

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