子どものおもちゃの代表格「ブロック」
レゴ、ニューブロック、LaQ。。。
今はいろいろな種類のブロックがあるよね。
知恵袋なんかでも「どちらがいですか?」といった質問をよくみかける。
本当にどれを買えばいいのか悩んでしまうよね。
我が家にも、レゴとニューブロックの2種類のブロックがある。
子どもが生まれたばっかりの時は「絶対にレゴ!」なんていってたけど
今では「ニューブロックすごい面白いわ!」とニューブロックに夢中になっている。
はっきりいって、私はニューブロックを侮っていた。
存在を知ったのも懸賞でたまたま当たってからだった。
実際、初めて遊んでみた時も「なにこれ難しいじゃん」と思ってしまった。
懸賞で当たったのが「トーマスとパーシー」が入ったセット。
当時、息子は1歳半でちょうど対象年齢。
ブロックは組み立てられなかったけれど
トーマスとパーシーの煙突を鷲掴みにして
それはそれはよく遊んでくれた。
でも、やっぱり上手にブロックを組み立てられず
一度はお蔵入りしてしまった過去がある。
一度は遊ぶことを諦めてしまったブロック。
封印を解いたのは息子が3歳になった時。
引っ越しの準備をしていた時だった。
久しぶりにニューブロックで遊んでみたら面白い面白い!
今まで楽しめなかったのには理由があったことに気づいた。
前置きが長くなってしまったけど、
ニューブロックが最強知育玩である理由をお伝えするよ。
ニューブロックの難易度
私が初めて息子と遊んだ時に感じたのが
「なにこれ!めっちゃ作るの難しいやん!」
「どうやって組み立てたらいいかわからんわ」
だった。
ニューブロックって作り方が書いていない。
パッケージや説明書の絵を見ながら考えて作らなければいけない。
ぺら~んとした紙が一枚入っているだけ。
(トーマスの方は使いすぎてボロボロ;)
写真だけを頼りに作ることになるので
観察し、考えて作ることが必要になってしまう。
ここで、「よし!任せとけ!」と燃えることが出来るなら
絶対にニューブロックにはまること間違いなし。
だけど、「うげぇ~面倒くさい~」と思うなら
まずは「組み立てる」という考えを一時捨てよう。
組み立てなくちゃいけないと思うからしんどくなっちゃうので。
それじゃどうしたらいいの?って事だけど
「車」「船」といった完成形にならなくてもいいから
とにかく、つなげてみたり組んでみたりしよう。
「完成形を作らなくちゃいけない」と思うから
難しいからや~めた!に繋がってしまう。
適当につなげたものでも
「あれ?犬っぽくなったじゃん」
「よくわからんけど、カッコイイ車になったぞ」
と、段々と「つなげる」「組む」から「組み立てる」へ
自然と段階を踏んで作れるようになってくる。
何を作ったらいいかわからないというなら
説明書とにらめっこしながら見本品を作るだけでいい。
何か作りたいけどどうしたらいいかわからないというなら
つなげたり、組んだりを繰り返し感覚を掴んでいけばいい。
難しく考えず、何かできればいいやくらいの気持ちでちょうどいい。
子どもはそんな複雑なものをつくらなくても
想像力でカバーして遊べるので心配する必要なんてない。
箱にタイヤを付けただけの貨車でも喜んで遊べる。
カッコイイのを作らなくちゃ!と思っているのは大人の方だったりする。
ニューブロックはカッコイイ作品を作ろうと思えば難しくなるけれど
シンプルに作ったものでも十分楽しめる。
どうしても、カッコイイ難しいものを作りたい!というなら
数を重ねて練習していくしかない。
あなたの努力次第になってくる。
ニューブロックの難易度は、思っているほど高くない。
想像力さえあればだれでも楽しめる最高のブロックだよ。
子どもの成長段階によって遊びも進化
私が「ニューブロックは難しくてできないかも~」
と思ってしまったもう一つ理由が
「ブロックは何か組み立てて遊ばないといけない」という思い込み。
ブロック=組み立てて遊ぶもの
というイメージが強かったから。
しかし、店頭に置いていたニューブロックのパンフレットをみて
「あ~。ブロックって組み立てて遊ぶだけじゃなかったんや~」
と気づいた。
ニューブロックの対象年齢が1.5歳
よく考えてみたら、1.5歳頃でニューブロックを組み立てることってかなり難しいよね。
「じゃあなんで1.5歳からって書いてるのよ」って事なんだけど
第一段階の遊びとして紹介されているのが「つかむ」という遊び。
よく考えれば、そうだなと。
息子も煙突を掴んで遊んでいたわけだし、しっかりと遊べていたのだなと。
今になって思うのだけど、第一段階の遊びをしていたのだ。
パンフレットには遊びの段階を紹介しており「つかむ」からはじまり
「つなげる」「組み立てる」「考える」「つくる」「知能をのばす」
という風に書かれていた。
つまり、いきなり作って遊ぶというものでなく
成長に合わせた遊びが出来ますよ~というものだった。
子どもって、形や質感、色など触って確かめて刺激を受けるのだもんね。
そう考えるとニューブロックっていろいろな形があるし、色があるよね。
色分け遊びや、同じ形集めなんかしてみたら面白かったな~と。
今になって、封印なんてせず子どものペースで遊べばよかったと後悔。
もし、今うまく遊べないかもと思っているのなら
子どもの成長に合わせた遊びをしてみよう。
1.5歳の「つかむ」という遊びから
「つくる、知能をのばす」まで長い期間遊べるおもちゃ。
成長に合わせて、遊び方も成長していくので面白いよ。
他のブロックと何が違うの?
ニューブロックを侮っていたといっていたと書いたけど
今ではブロックの中で最高だと思っている。
他のブロックと比べて、自分が良いなと感じたのが4点
・踏んでしまっても痛くない
・ほとんどのパーツが大きめ
・縦横と立体的に組み合わせられる
・付属パーツによるカバー力がすごい
ニューブロックは他のブロックと比べてガッチガチに固くない。
レゴなんてうっかり踏んでしまうと、けっこうな足裏へのダメージだ。
ニューブロックは中が空洞なので、うっかり踏んでしまってもあまり痛くない。
息子と遊ぶ時はガバーッと広げることが多いのでこの点はとてもありがたい。
そして、ブロックの大きさ。
小さいパーツもあるのはあるのだけれど、他のブロックに比べてサイズは大きめ。
誤飲の心配があるときは大きめのおもちゃの方が安心して遊ばせてあげれるよね。
更に、レゴと違う大きな点は立体的に組み合わせが出来るかどうかという点。
レゴって上か下にしかくっつけられないよね。
ニューブロックだと上下だけでなく横にもくっつけられる。
つまり組み合わせの幅が広がるということだよね。
最後は、補助アイテムによるカバー力がすごいという点。
実は、ニューブロックには何種類か種類があって
「トーマスとパーシー」セットのほかにも「のりもの」のセットや
「工具」「お花」のセットなどもある。
「のりもの」なら飛行機やトラックの頭の部分がついていたり
「工具」ならトンカチやドライバー、ネジなどがついていたりする。
補助パーツを使い簡単にのりものが作れるようになっていたり
工具を使って好きな遊びをとことん楽しむことが出来る。
「はらぺこあおむし」セットなら、あおむしのマスコットが入っているので
はらぺこあおむしが大好きな子にはたまらないよね。
子どもの好みにあわせて、補助パーツを使うと楽しさ倍増。
手軽に作れるように工夫がされていたり、深く楽しむための工夫がされている。
逆に言うと、楽しそうなものがたくさんある分
どの種類のものを選べばいいか迷ってくるというデメリットはある。
でも、どれも楽しめるものばかりなので
子どもとどれにしようか一緒に考えて選ぶといいよね。
買い足して遊びの幅を広げることも出来るよね。
上の4点から、私はニューブロックが他のブロックよりも大好きになった。
昔はピンとこなかったけれど、遊んでいくうちにどんどんとのめり込み
今では息子以上に夢中になって遊んでしまっている。
デメリットはあるの?
もちろんある。
私が感じているデメリットは3点。
・場所を取る
・パーツに若干偏りがある
・いろいろなパーツが欲しくなってしまう
レゴに比べると大きいのでやっぱり場所を取ってしまう。
完成品を壊したくないと息子が言うので大きな作品が場所を取ることもしばしば。
ただ、「誤飲の心配がある時期は大きい方が安心して遊ばせられる」
というメリットにもつながる。
個人の価値観で変わってくるところだよね。
次に「パーツに若干の偏りがある」という点。
車輪に使う小さな丸いパーツや可動させるときに使うパーツなどが少なく感じてしまう。
我が家に車好きがいて、車ばかり作っているのが原因。
兄弟で作る、友達とワイワイ作るといったパターンの時に
欲しいパーツが被ってしまい喧嘩になってしまうといったことも。。。
しかし、こちらも考え方によっては
パーツがなければどうするかと考え工夫することが出来るし
「貸して」「どうぞ」といった人とのやり取りを学ぶことも出来る。
デメリットといえばデメリットになるけれど
逆にチャンスにもなるよね。
最後の「いろいろなパーツが欲しくなる」は
種類がたくさんあるので「あれもこれも欲しい!」という気持ちになってしまうという事。
デメリットというよりかは「ぜいたくな悩み」でしかないのだけれど
たくさんの種類があるからこそ選ぶ幅が広がり迷ってしまう。
今、我が家には「トーマスとパーシー」セットのほかに
「ボリューム500」というセットがある。
だけど、他の補助アイテムが入った種類が欲しくなってしまうのだ。
置き場所や金銭的な問題が解決するならば集めたいというのが本音。
実際はあれもこれも買えないので、家族でしっかり相談して購入するのがベスト。
まとめ
「ニューブロック」の魅力は大きく5点
・子どもの成長に合わせて長い期間遊べる
・パーツが柔らかく大きいので、安心して遊ばせることが出来る
・いろいろなパーツを組み合わせ、考え作ることによって想像力、創造力を高める
・補助パーツを使い、簡単に楽しく遊べる工夫がされている
・自由に思いのまま作れるので遊び方無限大
ブロックで遊ばせたいけどどれにしようか悩まれているなら
ニューブロックは子どもの成長につながるので
絶対にやってみて損はないよ。
2015年で50周年という歴史もあり
皆に愛されてずっと使われている安心安定の品。
息子の通っている幼稚園でも使われている。
・安心して遊ぶことができるおもちゃが欲しい
・子どもの創造力や想像力を高めたい
・家族や友達みんなで何か楽しめるものを探していた
・手先が器用になってほしい
・長期的に使えるものを探している
など、お考えの方はぜひ遊んでみてください。
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当ブログでは今後作り方なども紹介していく予定です。
「上手く作れるか心配だ」という方は作り方も参考にして頂けると嬉しいです。
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コメント
実はうちもニューブロック、懸賞で当たったものがあるんです!
・・・ですがまだ2歳になってないし散らかるからなと思って、しまいこんでました( ̄▽ ̄;
ウルさんの記事を見て、早く出して遊ばせてあげようと思いました!!
私も最近子供と遊ぶことが苦手になって、ウルさんの記事とてもためになるのでこれからもちょこちょこ遊びに来ますね☆
りおたんさん>こめんとありがとうございます!
りおたんさんも懸賞で当たったのですね♪
私は子どもが1歳半の時点で開封しちゃいましたが、それなりに楽しく遊べていました。
ただ、上手く出来なくてめちゃくちゃ癇癪はありましたけど;
散らかりはしますけど、楽しいのでぜひぜひ遊んでみてください♪
そして、とても暖かいお言葉。。。感激です!
1日中子どもと一緒にいると未だにぐったりすることもあるのですけど
子どもを通じて得るものって本当に多くて苦手だったはずなのに面白くなってきました。
気が向いたときにでもちょこちょこのぞいてくださると嬉しいです。