幼稚園

登園拒否にどう対応する?~年少「自閉症スペクトラム」の息子にとった対策~

 

「幼稚園に行きたくない!」と子どもが登園を拒否。

親としては心配になっちゃうよね。

 

「なんで行きたくないんだろう?」

「幼稚園で楽しめてないのかなぁ?」

「何かつらいことがあるのかも」

 

と、頭の中をグルグルと駆け巡るよね。

今回は、私が「登園拒否」とどう付き合っているかをお話しするよ。

 

「登園拒否」が始まったのは

 

息子が登園を嫌がるようになったのはGW明け。

連休明けは、幼稚園に行きたくなくなる子が多いってきいていたから、しばらくすれば落ち着くかなぁって思ってたんだよね。

だけど、いっこうに改善する様子はなく「休みたい」「家にいたい」を繰り返すばかり。

 

園からは

「嫌がっても、元気だったら連れてきてください」

「そのうち慣れるので大丈夫です」

と言われていたため、なんとか登園させていたものの、次第に園バスも拒否。

行きだけ送迎することにしたんだけど、それでも渋々行くという状態。

 

園では、集団行動に馴染めず、2歳クラスへ乱入するなどのトラブルも起こし始めた。

 

 

 

登園拒否が加速する

 

登園拒否が加速していったのが2学期に入ってから。

 

それまでは、折り紙を持たせたりして、何とかだましだまし登園させていたんだけれど、ある日息子が爆発!

「おトイレしたら幼稚園に行かなあかんから嫌や!」とトイレを拒否。

ブワーっと泣いて暴れてどうしようもなくなっちゃったのね。

そこで、はじめて「登園拒否」が理由で休ませたよ。

 

それからというもの、1週間に1日は休む状態。

「このままずっとこんな状態だったらどうしよう」と焦る気持ち。

でも、「ここまで負担になってまで幼稚園に行くべきなのか?」という疑問。

 

なぜ、幼稚園に通うだけでこんなに大変なんだろうって、いろんな思いがこみ上げてブワーっと泣けてくる時もあった。

とにかく、集団生活に馴染めず、「幼稚園での生活を楽しむ」とは程遠い状態だったよ。

 

そんななか、幼稚園から追い打ちをかけられるように

「皆と同じレベルに達することが出来ない」

「こんな子は初めてだ」

と言われて、最後には転園を促されてしまうという事態にまでなったよ。

 

 

 

登園拒否に自分自身がどう対応したか

 

もういいや、ここまで嫌がるんだったら幼稚園休ませてもいいや。

自分も子どもの頃は幼稚園が嫌でよく仮病を使ってたし。

息子が幼稚園に行きたくないって気持ちもわかるし。。。

 

そんな思いもあったけど、なるべくなら登園できるように持っていきたい。

このままの状態をズルズル続けたくない!ってことで対策を練ることにしたよ。

 

① 原因を探る

coyot / Pixabay

 

子どもに直接聞けって事じゃないよ。

聞けるなら聞くのが一番確実だけど、無理して聞き出さないように。

 

それじゃ、どうやって原因なんか探るんだよ!ってことなんだけど、まずは先生から園の様子を聞く事から始めよう。

次に、家での様子も注意深く見ておこう。

そして可能であればタイミングを見計らって子どもに幼稚園の話を聞いてみよう。

(登園拒否が激しかった頃は、とてもじゃないけど幼稚園の話は出来なかった)

 

先生に連絡帳などを通して伝えられた内容と、子どもの性格

子どもからの話を聞きながら、原因を考えていくとー

 

我が家の場合は、

「子どもが苦手」という息子の特性によるものが一番大きいことがわかったよ。

 

そのほかにも

・着替えが上手くできないから嫌

・上手にご飯を食べられないから給食が嫌

・やりたくない取り組みがある(ホールに大人数が集まるなど)

 

って事がわかってきた。

それに加え、発達の診断を受けるべく訪れた医療機関で話をしていくうちに「見通しがたたないことへの不安感」「感覚過敏」によるものも大きいってことがわかったよ。

 

 

② 原因に対してどうアプローチするか考える

congerdesign / Pixabay

 

原因の目星がついたら、対策を練ってみようって事でいろいろ取り組んだよ。

1つずつでも、出来そうなことから始めてみよう。

 

・着替えが上手に出来ないから嫌だ

我が家が一番初めに取り組んだのが、着替え対策

特に苦戦したのが制服の「ボタン」

 

毎朝、制服からスモックに着替えるために、ボタンをはずしてお着替えしなくちゃいけないんだけど、それがもう嫌だと。

なので、さっそく「ボタン」の練習を始めたよ。

 

手先が不器用(特性によるもの)だったけど、今では克服出来たよ。

 

関連記事:年少息子がボタンを克服!~ステップアップボタン練習法~(準備中)

 

・上手にご飯を食べられないから給食が嫌だ

今なお苦戦しているのがコチラ。

上手く食べられるようになれば!ということで練習中。

 

最近は、偏食に磨きがかかってきているので、新たな原因になりそうな予感。

 

 

・やりたくない取り組みがある(ホールに大人数が集まるなど)

「先に見通しがたたないことへの不安感」もあるかと考えられた。

なので、前もって「今日は〇〇があるよ」などと知らせておく必要がある。

 

誕生会などのイベントは伝えておいて心の準備をさせておく。

嫌がるからと伝えないでいると、当日大惨事になる。

先生の協力も必要。(どんな取り組みをするのかや、順序の確認など)

 

・「子どもが苦手」

こればっかりは、息子の気持ちの問題なので自然に任せている。

安全地帯などを作ってもらって対応。

 

※今現在、かなり心が開けてきてる

 

③ 登園するまでの順序立てをした(お仕度ボード)

おそらく、一番効果があったのがお仕度ボード。

園に行くまでの流れを書いたよ。

 

(紙に書いた方が、細かに調整しやすい)

 

ホワイトボードを使って作ることも可能。

 

視覚支援+先への見通しがたつことにより準備がスムーズに!

クリアしたら花丸をして、「できた!」を感じてもらったよ。

 

自閉症児にはお仕度ボードは向かないと一部で言われているようだけど、我が家の場合は効果がめちゃくちゃあったよ。

 

コツとしては、

・親側の要求ばかりにせず、子どもの楽しみも入れる事

・幼稚園に行った結果も添えると更によい(シールを貼るや、帰ってきたら〇〇して遊ぶなど)

 

 

 

結果、登園拒否はどうなったのか

5月から始まった登園拒否。

10月までは、不安定で休むことが多かったものの、「お仕度ボード」を取り入れた11月から激変。

出席すべき日はすべて登園という快挙だったよ。

 

さらに、嬉しいことに園での様子にも変化が表れたのね。

前まではパニックになることも多く、トラブルもあったのに、今ではかなり落ち着きトラブルが激減。

3学期に入ってからは、友達と遊べるようにまで変化したよ。

 

登園を嫌がる日はもちろんあるんだけれど、以前の登園拒否とはかなり違ってきたよ。

今は、登園してからは園で楽しめることが増えてきているし、着替えなども自分でやろうとすることが増えたそう。

 

まだまだ課題はあるけれど、前までとは比べ物にならない進歩があるよ。

 

登園拒否で悩まれている方へ伝えたいこと

Angyalimosoly / Pixabay

 

子どもが登園拒否をすると心配だしつらいよね。

登園拒否に関して、今まで育児日記にいろいろ書いてきて、たくさんの意見を頂いたよ。

 

「休ませる」「登園させる」の間で、すっごい葛藤があった。

そのうえで出席するかどうかの選択をしていた。

 

「こんな事で休ませるの?」「甘やかしすぎじゃない?」って言われることもあるし

逆に「泣くほど嫌なんだから休ませたらいい」「子どものストレスを考えてあげて」って言われることもある。

周りからの声で、さらに迷っちゃったのね。本当にこれでいいのかって。

 

ほんと「登園拒否」に対してはいろんな意見があるよね。

でもね、自分が子どもの事を考えて出した選択だから胸を張って良いと思うよ。

この選択が正解なのかどうかなんてわからないけどね。

 

登園拒否の背景や子どものタイプだってそれぞれ違う。

だから、いろんなやり方があって良いんじゃないかな?

 

イライラしたり、落ち込んだり、つらいよね。

たまに不安を煽るような言い方をしてくる人もいるけど、気にしない方が良いよ。

登園拒否に向き合っている時点で、良しとしようよ。

 

「登園拒否」って一気に片付く問題じゃないよね。

波があって、逆戻りすることだってあるし。

でも、少しずつでも進んでいけたらいいなって思うよ。

 

たまには弱音も吐いちゃっていいじゃん。

無理せず、1人で抱え込みすぎず、ぼちぼちやっていこう♪

 

 

 

 

 

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