子どものお絵かきの道具といえば、色鉛筆やクレヨン、マーカー。。。
いろいろあるけれど、私が断然おすすめしたのが絵具!
「えー?用意するの面倒くさいじゃん。」
「汚れるし嫌だなぁ。」
なんて思っちゃった?
だけど、絵の具ならではの魅力を知れば
お絵かきが何倍も楽しくなるよ♪
今回は絵の具の魅力について、お伝えしていくね。
1.色を混ぜやすく作りやすい。
絵の具の魅力は何といっても、色をたくさん作れること。
色と色がとにかく混ぜやすい。
そして、色を作りやすい。
クレヨンなんかでも色を重ねて楽しむことは出来るけれど
クレヨンの先に他の色が混ざって、クレヨン自体が汚れたりするよね。
繰り返ししていると、本来使いたい色がスッと使えなかったり。。。
その点、絵の具の場合は、本体は汚れないので、いつでも綺麗な色が使えるよね。
筆やパレットは汚れるけど、洗い流せばスッキリ綺麗!
何色もそろえなくても、色を混ぜていろんな色を作れるので
好きな色を作って楽しめるのが魅力的。
色と色が混ざって新しい色が出来るのは
子どもにとっては魔法みたいに不思議で面白いこと間違いなし。
いろいろな色を作ってみよう。
次はどの色とどの色を混ぜてみようかな?
2.色の変化を楽しめる
どの色をどれだけ混ぜるか
筆に含まれている水の具合
わずかな違いで、幅広く表現できるのも絵の具ならではの魅力。
今はデジタルでの子ども用のお絵かきツールなんかもあるけれど
微妙な匙加減で、色が変化するのを実体験できるのは絵の具でのお絵かき。
デジタルだと用意は楽だし、汚れないというメリットはあるよね。
準備は大変だしデジタルでいいじゃんって思うけれど
ぜひ、実際の絵の具を使って色を作る機会も与えてほしい。
自分で感覚を掴み楽しめるのは絵の具だから。
赤と青を混ぜると紫。
でも、実際に同じ紫を作ろうと思っても、
その時その時で微妙に違う紫が出来るよね。
「前作った紫と違うぞ?なんでだ?」
「どうすれば前と同じ色が出来るんだろう?同じ赤と青を混ぜたのに?」
ここで疑問が出てきたらチャンス!
子どもと一緒に考えながら一緒に色を作ってみると面白いよ。
なぜ同じ色を混ぜても微妙に色が違うのか。
どうすれば同じ色になるのか。そのために何をするのか。
もう、実験室状態だよね。
「やったー!同じ色を作れたぞ!」
「前の色よりも綺麗な色が出来た!」
ちょっとした達成感を味わえたり、新たな発見に嬉しくなったり
わずかな事での色の変化をめちゃくちゃ楽しめるのは、やっぱり絵の具!
3.いろいろな塗り方が出来る
絵の具でお絵かき!といっても、いろいろな塗り方があるよね。
筆で塗ったり、手で塗ったり、スポンジでスタンプみたいにポンポン押したり。
幅広い塗り方が出来るのも絵具の魅力だよね。
幼稚園や保育園なんかでも、フィンガーペイントといって
手や体を使ってお絵かきをしたりするよね。
手が汚れるのが苦手な子なら、
筆を使って塗ったり、スポンジスタンプでポンポン押して遊んでみよう!
筆で塗るとどうなるかな?スポンジで塗るとどうなるかな?
塗り心地や塗った質感も全然違うよね。
同じ道具を使ったとしても、線を引くようにピーッと塗るのか
ポンポン、チョンチョンしながら塗るのか
塗り方によっても変化してくるよね。
何の道具を使うか、どんな道具を使うか
いろいろな楽しみ方をして、たくさん遊ぼう。
おまけ
紙がなくても絵の具で色の変化を楽しむ方法があるよ。
それは色水遊び!
紙コップなどに水を入れ絵の具を溶かそう。
後は、コップの色を混ぜ色の変化を楽しんじゃおう♪
手が汚れるのが嫌いな息子も楽しめたよ。
まとめ
絵の具でお絵かきをさせる3つのメリットは
・色を混ぜやすく作りやすいので、無限大に色を作ることが出来る
・わずかな匙加減で発色が変わってくるので、幅広い表現が出来る
・使う道具や塗り方などやり方たくさん!いろいろな楽しみ方が出来る
絵の具なんて汚れるし面倒くさいってイメージがあるけれど
楽しみ方はお絵かきの中で一番たくさんあるよ。
デジタルもいいけれど、アナログにはアナログならではの魅力があるよ。
汚れてもいい服や、新聞紙を広げるなどの対策をして
子どもと遊んでみよう。
色鉛筆やクレヨンでは味わえない、色の変化がめちゃくちゃ味わえるよ。
たくさんお絵かきして、発想力、創造力、色彩感覚を鍛えよう。
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