子どもに絵の具でお絵かきをさせるメリット~絵の具ならではの3つの楽しみ方~

知育
KaoruYamaoka / Pixabay

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子どものお絵かきの道具といえば、色鉛筆やクレヨン、マーカー。。。

いろいろあるけれど、私が断然おすすめしたのが絵具!

 

「えー?用意するの面倒くさいじゃん。」

「汚れるし嫌だなぁ。」

なんて思っちゃった?

 

だけど、絵の具ならではの魅力を知れば

お絵かきが何倍も楽しくなるよ♪

今回は絵の具の魅力について、お伝えしていくね。

 

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1.色を混ぜやすく作りやすい。

絵の具の魅力は何といっても、色をたくさん作れること。

 

Edlih / Pixabay

 

色と色がとにかく混ぜやすい。

そして、色を作りやすい。

 

クレヨンなんかでも色を重ねて楽しむことは出来るけれど

クレヨンの先に他の色が混ざって、クレヨン自体が汚れたりするよね。

繰り返ししていると、本来使いたい色がスッと使えなかったり。。。

 

その点、絵の具の場合は、本体は汚れないので、いつでも綺麗な色が使えるよね。

筆やパレットは汚れるけど、洗い流せばスッキリ綺麗!

 

何色もそろえなくても、色を混ぜていろんな色を作れるので

好きな色を作って楽しめるのが魅力的。

 

色と色が混ざって新しい色が出来るのは

子どもにとっては魔法みたいに不思議で面白いこと間違いなし。

いろいろな色を作ってみよう。

 

次はどの色とどの色を混ぜてみようかな?

 

2.色の変化を楽しめる

どの色をどれだけ混ぜるか

筆に含まれている水の具合

 

わずかな違いで、幅広く表現できるのも絵の具ならではの魅力。

 

Angeleses / Pixabay

 

今はデジタルでの子ども用のお絵かきツールなんかもあるけれど

微妙な匙加減で、色が変化するのを実体験できるのは絵の具でのお絵かき。

 

デジタルだと用意は楽だし、汚れないというメリットはあるよね。

準備は大変だしデジタルでいいじゃんって思うけれど

ぜひ、実際の絵の具を使って色を作る機会も与えてほしい。

 

自分で感覚を掴み楽しめるのは絵の具だから。

 

赤と青を混ぜると紫。

でも、実際に同じ紫を作ろうと思っても、

その時その時で微妙に違う紫が出来るよね。

 

「前作った紫と違うぞ?なんでだ?」

「どうすれば前と同じ色が出来るんだろう?同じ赤と青を混ぜたのに?」

 

ここで疑問が出てきたらチャンス!

子どもと一緒に考えながら一緒に色を作ってみると面白いよ。

 

なぜ同じ色を混ぜても微妙に色が違うのか。

どうすれば同じ色になるのか。そのために何をするのか。

もう、実験室状態だよね。

 

「やったー!同じ色を作れたぞ!」

「前の色よりも綺麗な色が出来た!」

 

ちょっとした達成感を味わえたり、新たな発見に嬉しくなったり

わずかな事での色の変化をめちゃくちゃ楽しめるのは、やっぱり絵の具!

 

3.いろいろな塗り方が出来る

絵の具でお絵かき!といっても、いろいろな塗り方があるよね。

筆で塗ったり、手で塗ったり、スポンジでスタンプみたいにポンポン押したり。

 

幅広い塗り方が出来るのも絵具の魅力だよね。

 

cvjm-th / Pixabay

 

幼稚園や保育園なんかでも、フィンガーペイントといって

手や体を使ってお絵かきをしたりするよね。

 

手が汚れるのが苦手な子なら、

筆を使って塗ったり、スポンジスタンプでポンポン押して遊んでみよう!

 

筆で塗るとどうなるかな?スポンジで塗るとどうなるかな?

塗り心地や塗った質感も全然違うよね。

 

同じ道具を使ったとしても、線を引くようにピーッと塗るのか

ポンポン、チョンチョンしながら塗るのか

塗り方によっても変化してくるよね。

 

何の道具を使うか、どんな道具を使うか

いろいろな楽しみ方をして、たくさん遊ぼう。

 

おまけ

紙がなくても絵の具で色の変化を楽しむ方法があるよ。

それは色水遊び!

 

5arah / Pixabay

 

紙コップなどに水を入れ絵の具を溶かそう。

後は、コップの色を混ぜ色の変化を楽しんじゃおう♪

手が汚れるのが嫌いな息子も楽しめたよ。

 

まとめ

絵の具でお絵かきをさせる3つのメリットは

 

・色を混ぜやすく作りやすいので、無限大に色を作ることが出来る

・わずかな匙加減で発色が変わってくるので、幅広い表現が出来る

・使う道具や塗り方などやり方たくさん!いろいろな楽しみ方が出来る

 

絵の具なんて汚れるし面倒くさいってイメージがあるけれど

楽しみ方はお絵かきの中で一番たくさんあるよ。

 

デジタルもいいけれど、アナログにはアナログならではの魅力があるよ。

汚れてもいい服や、新聞紙を広げるなどの対策をして

子どもと遊んでみよう。

 

色鉛筆やクレヨンでは味わえない、色の変化がめちゃくちゃ味わえるよ。

たくさんお絵かきして、発想力、創造力、色彩感覚を鍛えよう。

 

 

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